今シーズン10度目の引き分けとなりました。
パリーグの方が多い傾向にありますが、ソフトバンクは両リーグ最多の14引き分けです。
コロナの影響で9回打ち切りのルールは仕方ないと思いますが、やはり引き分けはモヤモヤが残りますね。
しかし今日は投手陣が圧巻でした。
先発のルーキー鈴木昭は松田の一発のみで6回1失点、四球も1つで6奪三振と素晴らしい投球でした。
実は先発としては2戦連続でKOされていましたが、今日の内容は開幕当初の投球が戻ってきた感じがして素晴らしかったです。
打線の援護が無く勝利には繋がりませんでしたが、苦しいローテ事情に明るいニュースです。
2番手のハーマンは約1ヶ月ぶりの登板。
ストレートが走っており、下位打線とはいえ圧巻の三者連続三振のナイスリリーフでした。
開幕から打ち込まれていたソフトバンク戦というのも本人にとっては大きなきっかけになりそうです。
3番手の佐々木千隼はすっかり8回に馴染んできました。
満塁のピンチを迎えるも柳田・栗原の強打者を打ち取り、見事に無失点で切り抜けましたね！
ピンチでもしっかり粘れるメンタルは成長を感じさせます。
唐川の復帰後にも8回を渡さないぐらいの強い気持ちで頑張って欲しいですね。
最後は益田、ここ最近の内容そのままに安定感抜群でした。
見ていてもあまり打たれる気がせず、開幕当初に打ち込まれたソフトバンクが相手でも変わりません。
投手陣が素晴らしいリレーを見せてくれたのですが今日も打線がダメダメでした。
初回に角中の19打席ぶりのヒットとなるタイムリーで幸先良く先制したのがピークでした。
その後はチャンスらしいチャンスもなく、5安打の沈黙です。
8回のピンチを凌いだことで勝ちに等しい引き分けだったとは思います。
でも明日は佐々木朗希です。今日の二の舞だけは勘弁して下さい！
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