今日はABCお笑いグランプリでしたね!
あまり馴染みがない方も多いかもしれませんが、関西では一大イベントなんですよね。
お笑いの賞レースといえばM-1、キングオブコント、R-1が三大賞レースですが、実はABCお笑いグランプリもそれに匹敵するくらいの大会なんです。
数年前からは優勝者が全国ネットの番組にも呼ばれるなど業界関係者も注目しています。
いわゆる未来のスター候補が生まれる大会なんですよね!
過去の優勝者や出場者にはダウンタウン、ナインティナイン、フットボールアワー、千鳥、かまいたち、霜降り明星など、まさに人気者の登竜門となっております。
M-1やキングオブコントの優勝者も過去にはこの大会に出ているケースが多く、近年は特に競争が激しくなっている気がします。
ちなみに漫才・コント・ピン芸などジャンルに制限はありません。
そんな年に一回のビッグイベントが7/11(日)に開催されました。
第42回ABCお笑いグランプリの概要・ルール
日時:7月11日(日)午後2時25分〜(ABC朝日放送)
MC:山里亮太(南海キャンディーズ)、澤田有也佳(ABC朝日放送アナウンサー)
審査員:リンゴ(ハイヒール)、兵動大樹(矢野・兵動)、陣内智則、小沢一敬(スピードワゴン)、濱口優(よゐこ)、ユースケ(ダイアン)、山内健司(かまいたち)
ゲストネタ:コウテイ、マヂカルラブリー、ミルクボーイ
ルール:全12組の決勝進出者がA〜Cブロックの4組づつに別れ、各ブロックの勝者3組が最終決戦でもう一本ネタを披露して一番面白いコンビが優勝です。
出場資格:芸歴10年未満
今年の決勝進出者はコチラ!(50音順)
Aブロック:オズワルド、さすらいラビー、さや香、Gパンパンダ
Bブロック:蛙亭、コットン、ダブルヒガシ、パンプキンポテトフライ
Cブロック:赤もみじ、カベポスター、空気階段、チェリー大作戦
ちなみに昨年の準優勝はオズワルド、一昨年の準優勝がカベポスターです。
蛙亭や空気階段、オズワルドは知っている人も多いでしょう、それなりに売れっ子です。
各ブロック結果速報!
各ブロックの結果です(ネタバレ注意)
お笑い好きの私も採点しました、興味ない方はそこはスルーしてください(笑)
ちなみに実際の審査員の採点方法は各ブロック終了後の順位入力方式です。
Aブロック
Gパンパンダ
煽りマジシャンのコント。面白い発想だがもう少し展開が欲しかった。
私の採点:80点
さすらいラビー
告白を設定にした漫才。キャラ漫才っぽかったけど最後はややホラーでまとまりが良かった。
私の採点:83点
オズワルド
漫才。独自の世界観は維持しつつ、しっかりパワーアップしてる感あり。万人受けするタイプの分かりやすいネタ。
私の採点:91点
さや香
鼻クソ題材の漫才。スロースターターでヒヤヒヤしたが後半の盛り上がりは凄かった。
私の採点:93点
Aブロックの審査結果!
オズワルドが全審査員から1位を獲得し圧勝でAブロック突破を決めました!
個人的にはさや香が良かったですが、オズワルドでも当然納得できる感じでしたね。
なお敗退した3組の順位は公表されませんでした。これは少し残念。
Bブロック
パンプキンポテトフライ
漫才。良い雰囲気はあったが個人的には爆発しきれていない感あり。将来楽しみ。
私の採点:78点
ダブルヒガシ
漫才。設定がかなり良い。次のフレーズがどんどん楽しみになる。ありそうで無かった感