侍ジャパンが金メダル!北京の雪辱を晴らす

野球

ロッテからは選出されていないため、ロッテファンの注目はやや低めの侍ジャパン(笑)
それでも5連勝で見事に金メダルを獲得しましたね!

開幕当初は稲葉監督の采配にやや疑問もありましたが、結果が全て、これで名将として名を残すのでしょう。
短期決戦では調子の良い選手を使っていくという定石を決勝では実践してくれました。
田中将・平良・青柳らは起用せず、逆に状態が良いと判断した千賀・伊藤・栗林で継投、そしてその期待に応えた選手は見事でした。

千賀はシーズン最終登板となったロッテ戦で10失点KO、本選まではあれだけ状態が悪かったにもかかわらず、しっかり調整してくるのはやはりさすがです。
そして伊藤と栗林のルーキーコンビも強心臓の賜物、大舞台でほぼ完璧な役割を果たしました。
特に栗林は2勝3セーブ、そもそもが全5試合ですから素晴らしい成績です。
この二人を選出したのは首脳陣のファインプレー、ハマりにハマりました。

打線は言うまでもなく最強打線ですから、逆に思ったほど打てなかったという感じです。
ただ土壇場での粘り強さや繋がりはナンバーワン、チャンスをものにする山田や坂本の勝負強さはさすが経験値が違いましたね!
四番の鈴木誠はスランプに陥り、決勝での起用に注目が集まりながらもそこは変えず、結果的に決勝ではマルチ安打を記録しました。

これで13年前の北京五輪のリベンジをようやく果たしました!(当時のロッテからは成瀬・里崎・西岡が選出)
中国の卓球と同じで、日本の野球は金メダルを取って当然という位置付けでしたから本当に良かったですね。
このまま稲葉監督の日ハム監督就任はほぼ間違いなさそうで、吉と出るか凶と出るか、パリーグ他球団も注目の人事です。

そしてロッテにとっては選出ゼロの中で金メダルを取られたわけですから、これは真剣に考えないといけません。
チーム力で戦うのはロッテらしくて渋くて好きなのですが、やはりスーパースターは必要です。
46年間レギュラーシーズン1位になれていないのもそう、リーグ1位での優勝には生え抜きのスーパースターです。

ここ20年ほどを振り返るとスターはたくさんいますが、スーパースターかといえば微妙なラインの選手が多かったです。

先発/黒木・清水直・小林宏・渡辺俊・成瀬・石川
中継ぎ/薮田・小林雅・西野・益田
捕手/里崎・田村
内野/初芝・福浦・堀・今江・西岡・小坂・鈴木大・井上・中村奨
外野/サブロー・大松・角中・岡田・荻野貴

どうでしょう?
スーパースターかといえばそうとは言えず、西岡がギリギリでスーパースターに入れるかのレベルです。
このチームカラーは変えていくべきだと思います。
もちろんロッテという注目度の低いチームという補正はありますが、同様のオリックスでは山本由伸や吉田正尚などスーパースターが生まれています。

しかしながら現在!安田や藤原、佐々木朗などスーパースター候補は着実に育っています!
もちろんドラフト下位からのスーパースター例もありますし、この三人以外にも期待できる選手は多くいます。
次回の国際大会の際にはロッテの選手たちは選出されるような活躍を見せてくれていることでしょう。
ひとまず今回はおめでとうございました!

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