周知の通り、16年ぶりのリーグ優勝を逃しました。
マジックを点灯させながらもギリギリでV逸、このショックは大きいです。
もちろんCSがありますので日本一への道はまだ残されており、可能性も充分にあります。
ただリーグ1位に憧れすぎてやや終戦感はあり、そこが見たかったのが正直なところです。
それでも18、19年に優勝しながらもCSで敗れた西武は優勝したことすらソフトバンクの日本一にかき消された感があり、いざ日本一にでもなろうものならV逸が忘れられることにもなるのでしょう。
おそらくそうなればそうなったらで気持ちも変わると思いますし、ここからもアツい戦いを見せて欲しいですね。
ひとまずレギュラーシーズンが終了しました。
67勝57敗19分、オリックスと2.5ゲーム差の2位は井口政権4年目で最高成績となります。
就任以降は毎年成績を上昇させており、こうなると来年は優勝しかありません。
(まあ去年も2位で同じことを言っていたような気はしますが…笑)
開幕は5連敗と最悪のスタートでした。
ハーマンや益田が打ち込まれリリーフ陣が崩壊、打線もレアードが出遅れてのスタートでお先真っ暗でしたね。
それでも徐々に借金を貯金へと変え、夏以降は優勝争いに食い込む飛躍を遂げます。
特に今年は調子の悪い選手に変わって新たな選手が台頭・カバーできたことが大きかったと思います。
外野は荻野とマーティンこそ固定でしたが、残り一枠を角中→藤原→岡と調子の波がうまく切り替わった感がありました。
リリーフ陣もハーマンが不調、唐川が故障離脱したものの国吉・佐々木千がカバーしてより強固なものになりました。
先発陣も前半に勝ち頭であった岩下が調子を落とすと小島・佐々木朗が調子を上げてローテの柱となってくれました。
ただ内野、特に三遊間だけはウィークポイントのままでした。
序盤は打点王と飛躍した安田でしたが夏場以降は調子が低下、そこをカバーする選手が現れませんでした。
藤岡とエチェバリアの三遊間は守備面こそ優秀ですが攻撃面ではかなり厳しく、結果として選手層の薄さを露呈しました。
即戦力の小川は結果を出せず、平沢や福田光は一軍出場もできずにシーズン終了、チャンスを与えても良かったのでは?とも思いましたが。
特に藤岡は今年も期待を裏切る成績で、それでも他に選手がいないのが悲しい性、井口の固定主義も藤岡にだけは悪く働いています。
やはり休ませて使うのが藤岡ではないかと、大事な優勝争いの10月に調子をここまで落とされると厳しいですね。
今年も大卒内野手をドラフト指名しており、フロントもそこは重々承知、高いレベルでのレギュラー争いを見せて欲しいですね。
エチェバリアは減俸であれば残留はアリかと、性格面ではかなり優良っぽいですしね。
ひとまずCSが明後日からスタートです。
おそらく小島が初陣を飾ると期待し、この時期にまだ野球が見れることに感謝しましょう。
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